畑で学ぶ、子どもたちの生きる力を育む支援

こんにちは♪栃木県宇都宮市児童発達支援•放課後等デイサービス「音楽療育ふぁそら」飯田です。酷暑が続いていますね。皆さん熱中症対策をしっかりしましょうね。さて、音楽療育ふぁそらのベジメロファームでは、沢山の野菜の成長が著しく、収穫が追いつかない状況です。それに、甘ーいスイカも豊作です。

🌱畑で学ぶ、子どもたちの生きる力 ~育てて、伝えて、届ける体験~

放課後等デイサービスの活動の一つとして、「畑で野菜を育て、収穫し、自分たちで値札をつけて販売する」取り組みを行っています。この活動は、ただの野菜作りにとどまりません。子どもたちが“生きる力”を育む、かけがえのない経験の連続です。

🧑‍🌾1.「命を育てる」実感と自己肯定感

種をまき、水やりをし、草取りをして、少しずつ成長していく野菜たち。その姿を見守る中で、子どもたちは「命を育てる」という感覚を自然と体験します。「自分が育てた!」という達成感は、自己肯定感を高める大きな一歩です。

💰2.値札づけ・販売で「社会とのつながり」を実感

収穫した野菜には、自分たちで値段を考え、手書きで値札を作ります。そして地域の方々に販売します。お金のやりとりやお客様とのコミュニケーションを通して、子どもたちは「社会と関わる楽しさ」と「自分の力で何かを提供する喜び」を知ります。

✍️3.数字・言葉・表現の実践練習にも

価格設定やおつりの計算、商品の紹介カード作りなどを通じて、実生活に即した「学びの応用力」が身につきます。学校の勉強とは違った角度から、「わかる」「できる」体験を重ねることができます。

🤝5. チームで協力し、支え合う力

野菜づくりも販売を通して、チームワークを育てたいので、まだ実践はしていませんが、夏休み中に是非、支援内容に取り入れたいです。

“畑の活動”を通して、子どもたちは、教室の中では学べないさまざまな力を伸ばしていきます。

何よりも大切にしているのは、「子どもたちが楽しく、自分らしく、社会とつながる体験」を重ねていくこと。

今後も、地域の皆様と一緒に、この豊かな学びを育んでいけたらと思っています🌼